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2011年9月 8日 (木)

検査データで高いほどいいものは何でしょう。

健康診断や人間ドックの結果データの多くは高いほど問題になります。血圧、肝機能、尿酸値、血糖値、中性脂肪等いずれも基準値よりも高い場合に程度によって指導や治療が開始されます。

しかし、健診で一般的に行われている検査項目で高いほどいいものがあります。

それはHDLコレステロールです。

コレステロールの評価は総コレステロールだけでするのではなく、善玉のHDLと悪玉のLDLを別個に評価しています。一般的には善玉のHDLは40以上が望ましく、悪玉のLDLが170から180を超えてくると内服治療が始まります。悪玉のLDLが善玉のHDLの2倍以内にすることが重要です。

悪玉が高くても善玉も高く比率が2倍以内なら問題ないということができます。

悪玉コレステロールLDLは血管の内腔に沈着して動脈硬化や狭窄の原因となりますが、一方善玉コレステロールのHDLは悪玉コレステロールの沈着を抑制するのです。

男性においてHDLコレステロールが40を切ってしまう方が多く見られます。運動不足と偏った食事が原因です。

LDL/HDL比が2を大きく超えていたら主治医にご相談ください。

Shindan

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